先日、夏の大会に挑んだ本校野球部。対戦相手は、同じ春日井市内のライバルである高蔵寺高校です。当日は、グラウンドの選手たちとスタンドの応援団が文字通り「一つ」になり、最後まで全力を尽くした素晴らしい一戦となりました。
■ 鮮やかな先制劇、春日井ナインが主導権を握る
試合は初回から動きます。
1回表、エースの恩藤君が気迫のピッチングで相手打線を無失点に抑えると、その裏に早くも春日井高校のチャンスが訪れます。1番・青木君が鮮やかにヒットで出塁し、2番・石垣君が「きっちり」と送りバントを決めてチャンスを拡大。ここで4番・恩藤君の放った打球はライト前へ!ランナーの青木君がその俊足を生かしてホームへ激走し、ギリギリのタイミングで見事セーフ!欲しかった先制点を奪います。
続く2回裏にも、先頭の6番・長縄君が出塁。7番・藤田君の送りバントなどで作ったチャンスを、再び1番・青木君がタイムリーヒットで仕留め、2-0とリードを広げます。
■ 苦しい展開にも折れない心、脅威の粘りを見せた7回裏
その後、ピッチャーの恩藤君が4回まで無失点と好投を続けますが、5回表に試合が動きます。1アウト満塁のピンチから、相手の3番バッターに走者一掃の2ベースヒットを浴び、2-3と逆転を許してしまいます。さらに7回表には2点を追加され、2-5と引き離される苦しい展開に。
しかし、春日井ナインの心は決して折れていませんでした。
7回裏の攻撃前、選手たちは円陣を組んで再び気合を注入。2アウトと追い詰められながらも、1番・青木君が執念でフォアボールを選んで出塁。ここで2番・石垣君が放った鋭い打球はレフトが追いつけず、タイムリー3ベースヒットに!3-5と追い上げます。
スタンドのボルテージが最高潮に達する中、続く3番・松山君の鋭い打球が相手のミスを誘い、さらに1点。4-5と、1点差にまで詰め寄る「脅威の粘り」を見せてくれました。
■ 最後まで響き渡った大声援、全員で戦い抜いた最高の試合
結果はあと一歩届きませんでしたが、最後まで諦めずに白球を追う選手たちの姿、そしてそれを全力で支え、共に戦ったスタンドの応援団の姿は、観る者すべての心を震わせる素晴らしいものでした。
野球部の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、温かい声援を送ってくださった保護者の皆様、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。野球部が残してくれたこの熱い足跡は、これからの春日井高校の糧となるはずです。





